子供のいる家庭なら、色々な形でその成長の過程を記録に残されていると思います。いかにして思い出深いシーンを切り取るか、悩みどころでは無いでしょうか。量ばかりが増えても、後で整理が大変ですね。
記録として一般的なものは、
- 写真(アルバム)
- 動画(ビデオ)
- 育児日記
あたりがすぐに思い浮かびます。
今回は、2人の息子の成長記録の中で、上に書いた様な一般的なものとは違うアイディアの中から、やって良かった3つをご紹介します。数年後に見返すと、とても面白くオススメです。
①定点写真
定期的に同じ場所、同じ背景で写真を撮り続けます。
ウチの場合は、生まれた時から1か月毎に撮り続けました。子供を座布団の上に寝かせ、お決まりのぬいぐるみを持たせた状態で撮影しました。
それらの写真を1つのフォルダにまとめておいて、スライドショーで見ると、成長の様子がとても分かりやすい。顔がこういう風に変わっていったんだぁと、まさに走馬灯。
コツとしては、ぬいぐるみの様に大きさが変わらないものを一緒に撮影すること。それから成長を見越して、少し引き気味に撮影することです。
寝返りが出来るようになった後は、暴れて上手く取れなかったなんて事はありますが、それはそれで良い思い出になります。
②話せる言葉とその意味
これも特に1~3歳ころにしか出来ない貴重な記録です。1年単位とかの節目に書き出しておくと面白いです。
例えば、ウチの次男くんの2歳の記録を書きます。
- 話せる言葉 : 意味(備考)
- べぇ : せんべい(食べたい)
- じゅ : 補充(麦茶をマグマグへ足して欲しい)
- ち : 電池(プラレールが動かなくなった。交換依頼。)
- ちゅ : 電車の連結(プラレールを連結して欲しい)
- ちゃ : チャギントン
こんな感じで2歳リストには40個の言葉が書いてあります。電車に関わるの言葉をたくさん使っていました。
③爆笑ノート
家族で腹を抱えて笑ったこと専用のノートを作って、メモしておきます。子供だけでは無く、家族のことも書いて良いと思います。ウチのノートから例を書きます。
- 次男くんの散髪後に、少し髪の毛の付いたケープを玄関先ではたいた。その時どうやら髪の毛の塊が落ちてしまったらしい。学校から帰った長男がそれを見て、玄関に大きい毛虫がいる、帰れないと騒ぎだした。たまたま外に出ていたお隣さんの目に留まり、その奥様が殺虫剤を持って駆けつけてくれた。
- ある朝、あったはずの食パンが無いと嫁ちゃんが騒ぎ出し、なぜか家中を探し始めた。しまいには夫である私に容疑が掛かり、夜食べた?と詰め寄られた。結局、食器棚の奥に嫁ちゃんが何かと間違えて仕舞っていた。
- 長男くんが金曜の夜、翌日休みなのに、その日に限ってなぜか自ら早く寝た。その理由は、飼育中のドジョウの自動給餌機が、早朝6時に正常に動くかを見届ける為。
こんなことが書いてあります。日々、大笑いすることがあるのですが、いつの間にか忘れてしまいます。そうならないようメモしておきます。ネガティブなことは一切書いて無いので、安心して読み返せます。
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最後に
いかがでしたか。思い返すとやはり小学校に入る前までの期間がとても面白い。スリリングで予想外の出来事が多い時期。時間に対して急激に成長していく時期でもありますね。だから日々はとても忙しく、やることに追われてしまいます。ただ、終わってしまえば、あっという間です。そして色んな事がありすぎて、一つ一つは覚えてられない。しかし、それではモッタイナイ様な気がします。期間やルールを決めて記録する様にしておけば、間違えなく面白いものが残ります。今回はウチのアイディアをご紹介しました。参考にしていただけると嬉しいです。また何か良い方法があれば、是非教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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