家庭でどうぞ「RO水」作り方(製法・浄水器しくみ)

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今回は、ご自宅で手に入る「RO水」がそれぞれどの様にして作られているのか、その仕組みについて詳しく見ていきます。

単純に、逆浸透膜(RO膜)で水をろ過している訳ではなく、各所に工夫が施されています。どの様な方法が取られているのでしょうか?それぞれ見て行きましょう。

この記事で分かること

「RO水」を作るためにどの様な水処理方法がされているか理解できる。対象の機器は以下の通り。

  • 水道直結型ウォーターサーバー
  • ボトル宅配型ウォーターサーバー
  • スーパーの給水機
  • 通販で購入できるRO浄水器本体

▼そもそも「RO水」とは何か?

それでは詳しくみていきましょう!レッツゴー!

ご家庭で入手できる「RO水」の作り方(製法)は?(浄水器しくみ)
目次(Contents)

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RO水の作り方

水道直結型 ウォーターサーバーの場合

先ずは、水道直結型のウォーターサーバーのケースです。どの様にしてRO水が作られているのでしょうか? 当サイトでイチ押しの【水道直結型ウォーターサーバーオーシャン】を例に見ていきます。

▼原料となる水は水道水です。新しい配管が自宅の水道管から枝分けされ、ウォーターサーバーに接続されます。ウォーターサーバー内に3種類のフィルターが用意されており、RO水を作り出す仕組みです。

▼フィルターはご覧の通り3段。水道水は、プラスフィルターROフィルターポストカーボンフィルターの順で有害物質が取り除かれます。

(画像引用:水道直結型ウォーターサーバーオーシャン

▼それぞれ3つのフィルターの役割は以下の通りです。

プラスフィルター残留塩素や溶解性鉛などの有害な化学物質、砂やホコリなどを除去。
ROフィルター水の分子以外(赤サビやウイルス・細菌)は除去して純水に。
ポストカーボン
フィルター
最終的に残った臭いを除去し、美味しく飲みやすい水へ。
じんた

ROは微細なフィルターだから、その前のプラスフィルターで粒子と大きい分子を取り除くんだね。水道直結ならRO水が使い放題!

▼OCEAN(オーシャン)は当サイトのランキングでもその価格帯の手ごろ感から、「水道直結型ウォーターサーバー部門」第1位に指定しています。月々定額料金は嬉しいですね。是非チェックしてみて下さい。

ボトル宅配型ウォーターサーバーの場合

次にボトル宅配型のウォーターサーバーのケースです。ボトル宅配型の場合は、工場でRO水がボトルに詰められ、配送、自宅に届けられます。原料の水は、天然水だったり海洋深層水だったりと様々です。

ここでは人気のウォーターサーバー【アクアクララ 】を例に見ていきます。アクアクララでは、原水が以下の様に処理されています。

▼3つのフィルターの役割はコレ!

活性炭フィルターカルキ臭や濁りなどを除去
中空糸膜ウイルスなどを除去
RO膜(逆浸透膜)水分子より大きな物質をカット
じんた

このケースではRO膜が最後の砦だ!衛生的なボトル水が定期的に宅配されるのは嬉しいね。

▼ボトル宅配型の人気商品と言えばご存じアクアクララ!初回特典なども要チェックです。

スーパーの無料給水機の場合

スーパーやドラッグストアなどに無料の給水機が置かれているのをご存じでしょうか?専用のボトルを購入すると、水は無料で貰えるサービスです。あの給水機の水は「RO水」である場合が多いんですよ。今度、注意してご覧になってください(^^♪

▼給水機に書かれてある説明書きの例を見てみましょう。原料には水道水が使われています。

じんた

水道水が純水(RO水)へと研ぎ澄まされていくんだね。

セディメントフィルター赤錆び・濁りなどの5ミクロン以上の不純物を除去する。
カーボンフィルター塩素・カビ臭・有機化合物などを吸着除去する。
RO膜(逆浸透膜)超微細物質を除去する。
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通販で購入できるRO浄水器の場合

レンタルではなく、RO膜浄水器本体を購入するケースとなります。

▼例えば、ご自宅の蛇口にアタッチメントを接続するだけで、工事不要の家庭用RO浄水器【ZERO WATER】。

▼フィルターは4層のステージから構成されていますね。

▼各フィルターの役割!

セディメントフィルターほこり、カビ、錆びの除去
プレカーボンフィルター発がん性物質、ウイルスの除去
メンブレンフィルター(RO)放射性物質、農薬、ダイオキシンの除去
ポストカーボンフィルター仕上げ(臭い等の除去)

▼通常10万円以上するRO浄水器を余計なモノをカットし、大幅コストダウンに成功。安全なお水をご自宅でどうぞ。

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まとめ

今回は、ご自宅で手に入る「RO水」がそれぞれどの様にして作られているかを、見ていきました。各メーカーがしのぎを削って、究極の純水(RO水)を生み出すためのフィルターを駆使している様子が伺えました。もう少し「RO水」について、知識を深めるのも良いかもしれません。

▼「RO水」のメリットやデメリットなども紹介しています。

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