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癒される♬ 【食用マドジョウの飼育記録】 飼い方のコツ

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いつもご覧いただきありがとう御座います。

 

この記事は、これからドジョウを飼い始める方向けに書いたものです。種類は、マドジョウとヒドジョウを対象としています。

食用マドジョウを飼い始めてから3年経ったよ。元気に生活してくれているので、その経験をここに記録するね。

これからドジョウを飼おうとしている皆様に、取り掛かりとして出来るだけ設備費用を抑えながらも、チープ過ぎることなく、室内に癒しの花を添えたい。そんなニーズにお応えします。紹介する設備については、これだけ購入すれば、最低限が揃うというチョイスとなっています。

目次(Contents)

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ドジョウの特徴と飼い方のコツ

ドジョウの生態と特徴

  • 日本では全国に分布する
  • 平野部の水田地帯、河川下流域や用水路などの泥底に生息する
  • 鯉の仲間の淡水魚
  • 生命力が高く一般的には飼育しやすい
  • 通常体長は10cm程度。中には20cmを超えるものもいる。
  • 自然界では30cm近くなるものが稀に現れる
  • 繁殖期は6~7月で、水田などで夜間に産卵する
  • 冬季には泥底中で過ごす
  • エラ呼吸だけでなく水面に上がってきて呼吸(腸呼吸)できる
  • ついでにオナラする
  • ひげを使って泥の中の餌を探す(上あご6本+下あご4本=10本)
  • 泥の中に潜るのが好き
  • 雑食で昆虫などを食べている
  • 良い飼育環境だと10年くらい生きる!
  • 水槽内で自然産卵することはほとんどないと言われている
  • 色素変異(オレンジ)した種類にヒドジョウがいる。

飼い方のコツ

  • 水槽サイズ目安:45cm≒3匹、60cm≒7匹、90cm≒15匹
  • 底砂は細かい川砂が良い。これだったら、潜れる。
  • サンゴ砂は水質を弱アルカリ性とする為、川魚には向かない。
  • 潜る習性があるので砂を巻き上げる。よって水草は植えるタイプはだめ。
  • 水草は流木などに活着させる。
  • 隠れ家を好むので、土管や流木を入れた方が良い
  • エサは沈降性のものが良い

 

調べた結果から、少しでも長く飼い続けたいため、以下のことを決めました。

  • 水槽が小さいので泣く泣く3匹に減らす(数匹は近くの川へ返しました)
  • ヒドジョウを1匹購入して比べてみる
  • サンゴ砂は川砂へ取り換える
  • 流木と水草を購入。水草は丈夫な種のアヌビアスとする(初心者オススメ)

ドジョウの飼い方

飼い始めてから3年経過。これまでドジョウたちは元気に育ってくれています。毎日のエサもよく食べます。大きいものは飼い始め7cmが現在17cm。順調に経過していますので、その飼育内容をご紹介します。

おすすめの設備・アイテム

水槽 その1

GEX サイレントフィット300 水槽セット 静音・省力フィルター付き

大きいマドジョウが16.5cmまでは、この水槽セット(水槽と静音フィルター)を使用しました。 

とても静かです。音がまったく気になりません。ポンプのモーター音より、循環している水のチョロチョロ音の方が大きいくらい。心地よい水の音です。大き目のポンプ音は(ウーンという音)、フィルターが詰まってきているサインです。分解して掃除してください。これも聞き逃すレベル。電源は100Vコンセントに掃除以外では挿しっぱなしです。

水槽 その2

大きいマドジョウ(シシ丸)の体長が16.5cmを超えてからは、その1で紹介した30cmの水槽が手狭に感じたため、こちらに移しました。まさかこんなに大きく育つとは!

この商品も水槽と水中フィルター(ろ過ポンプ:)がセットになっていて大変お得です。こちらのポンプもかなり静かです。水流の方法は、シャワーエアレーションのどちらかを選んで取り付けられます。我が家では、静かさを重視してエアレーションで使用しています。エアレーションはポンプの出口が水に浸かっていながら、外気から空気を取り込める様になっています。ちなみに水槽セットの取り換えと共に、底砂も試しに入れ替えました。 

シャワー

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エアレーション(樹脂ホースから外気を取り込む)

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吸引ポンプ

水替えや水槽の掃除のときに使用する必須アイテム。底砂の表面の掃除にも使えます。只、ここで紹介するアイテムで飼っている場合、底砂は見た目そんなに汚れません。

スポイト

フンやちょっとした浮遊ゴミを除去するのに便利です。これも必須

底砂 その1

川砂。オレンジのヒドジョウが潜っています落ち着くんでしょうね。時々、長い間、砂利の中から出てこない時があります。出てこないけど大丈夫?と思いますが、問題ないようです。

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底砂 その2

水槽セットの取り換えと共に気分転換でこちらの川砂に取り替えました。目安としては、30cm水槽なら1袋、45cm水槽なら2袋(上の45cm水槽の写真が2袋入れたもの)です。

田砂に比べ、色合いは明るくてキレイ。目が細かいので、ドジョウたちも潜りやすくなりました。一方で、砂が舞うので、掃除等のメンテナンスは若干手間が掛かると思います。

流木

これは水槽の大きさを考慮して選んで下さい流木の下に潜ったり、枝で休んだりしていますので、お家的な存在になります。こんな感じ(流木の下、分かりますか?)。

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掃除のときに流木を引き上げると、落ち着かないようで慌て始めます。置いてあげるのが良さそうです。

隠れ流木

我が家は100均のもので我慢していますが、欲しいのはこれ。

ドジョウは隠れるのが好きです。落ち着いてもらえるように、隠れ家は備えるべきです。

エサ

ひかり ドジョウエサ

沈下性です。粒が小さいので小さいドジョウも食べることができます。ヒドジョウのオレンジ色を鮮やかに保つ成分も配合されています。お気に入りのポイントは、フィルターが汚れにくいこと。沈下性の黒色のモノも試しましたが、食べてはくれるけど掃除が大変。

カルキ抜き

GEX 白ニゴリ抑えるカルキ抜き

バクテリアを活性化する成分と白ニゴリを吸着する成分がプラスされています。水を全交換した後は白ニゴリが発生しますが、1時間くらいで落ち着きます

コケ抑制

GEX ベストリッキッド コケを抑える水草安心の天然成分使用。コケの発生を防ぎ、飼育水のニオイも抑えます。

水草

アヌビアス

本当に強いです。私は室内の日の当たらないところに置いていますが、しっかり新芽が出てきます。成長速度も速すぎず丁度良いです。

葉っぱが黒ずんで来たときは病気かと思いましたが、どうもコケの様です。定期的に柔らかい歯ブラシで葉の表面を撫でると除去できます。

ネジりっ子で数か所流木に括り付けていますが、いつの間にかくっ付きます。

<飼育>

エサやり

1日に2回。朝と夕方にそれぞれ3分くらいで食べてしまう量を与えています。毎回完食です。エサやりは小学生の長男が自然と担当になっています。ドジョウも雰囲気で判るようで、長男が近づくとザワつき始めます。これが本当にカワイイです。ちなみに1日忘れたくらいでは何の影響もありません。

水換え・フィルター掃除

いつも水槽を見ているとだんだん状態が分かるようになってきます。見ているのは水の色、ガラス・水草・フィルターボディ汚れ、ポンプの水の勢いです。状態にもよりますが、平均すると

2週間に1回:半分水替えとフィルター水洗い

1か月に1回:フィルターボディーとポンプの分解洗浄

  スポンジで中性洗剤を使って洗います。細かいところは歯ブラシが便利。

1~2か月に1回:底砂と水槽の全掃除

  急激に水質を変えたくない場合、水は半替えが良いと思います。

  あまりにも全てがキレイになりすぎるとドジョウもびっくりします。

  バクテリア等も水質の重要な役割を果たすそうです。

  人間のきれい ≠ ドジョウの住みやすい、を頭に置いておく必要あります。

1~2か月に1回:フィルターの新品への交換

  フィルターの新品への交換は2週間に1回程度を奨励されていますが、

  そこまでの必要は無いように感じています。

  私は上に書いた頻度で問題なく運用しています。

出会いから飼育に至るまでの記録

前書き

ひょんなことでドジョウを飼い始めて3年半。いつの間にか家族に溶け込んでいます。

食用ドジョウがっ

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飼い始めてから色んなことを試しながら、結果、現在まで順調に大きくなってくれています。試行錯誤する経過を記録に残し、良いと感じた情報をここに書きだします。

 

現在3匹飼育中です。飼い始め→現在の体長は以下の通り。

▼シシ丸(食用マドジョウ)

9.2 → 16.7cm (+7.5cm)

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▼影千代(食用マドジョウ)

8.8 → 12.0cm (+3.2cm)  

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▼シンゾウ(観賞用ヒドジョウ)
5.5 → 8.3cm (+2.8cm)

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(砂利から砂への取り換え後の写真)

出会い

ウチの近所の魚市場。月に一度、一般客向けにセール、イベントを行っています。お魚、野菜が安くなったり、試食がふるまわれたり、アンコウの解体ショーなんかも。ある日のイベントは、ウチの下の子(幼稚園)を連れて行きました。そこで行われていたのが、どじょうすくい。もちろん食用マドジョウです。

 

大きな桶の中でニョロニョロ。イベント的には、無料で持って帰って、煮るなり揚げるなりしてくださいってこと。まぁ動いてる魚は子供も喜ぶし。

 

金魚じゃないんですよ、ドジョウですよ。ちょっと怖がっている子もいるわけです。見方によっては、長くて黒くてニョロニョロと気持ち悪い。そんな中、ウチの子は好奇心で今にも桶につっこみそう。『捕まえたい!』

 

やらせないのも可哀そうだし、タダならいいかぁ、の軽い気持ち。この軽い気持ちがその後の長いストーリーの入口でした。ためらいもなくお椀ですくって5匹捕獲。ウチの子が熱中した時間、わずか3分。

 

金魚みたいに、ビニール袋に入れて、電車に揺られて持ち帰りました。帰り道、ビニール袋を2度見する人、多数。知らないおじちゃん『んっ?何それ?』

 

飼育に至るまで

1日目

持ち帰って、ママに見せて、お兄ちゃんに見せて『すごいねぇ!』で下の子は満足そう。『怖くなかったよ。簡単に捕まえられたよ』。とりあえずはカブトムシ用の虫かごに水道水を入れて、ドジョウをジャボン。ニョロニョロ。ウネウネ。

 

残酷だけど、、、まぁ長くは生きられないだろう。。。それも教育か。。。

 

2日目

朝起きたら、予想に反して5匹とも元気に泳いでる。えっ、カルキ抜きもブクブクもしてないのに?小さい虫かごで苦しくないの?

 

お腹すいてない?←情が湧いた瞬間

 

3日目

ぜんぜん生きてる。食べるかなぁ。100均で金魚用のエサを買ってきた。

 

食べる。←カワイイ♡

 

4日目

朝、大き目の1匹がかごから飛び跳ねて、床で死んでいた。←悲しい

 

この時からインターネットでドジョウの生態について調べ始める。。。。蓋をしろと書いてある。。。

 

ドジョウは、苦しくなったら水面で呼吸すること。水道水でも生きられるくらいの生命力があることなどが分かってくる。しかも鑑賞用で飼っている人もいる。←飼う?

 

子供らが楽しそうにエサをあげている様子が愛おしい。←飼うっしょ

 

5日目

迷いなく体はペット屋へ。さすがに虫かごは可哀そうなので、以下購入。

  • 30cm水槽セット(静音フィルター付き)
  • サンゴ砂 ← 結果、オススメしない(弱アルカリ化)
  • カルキ抜き
  • コケ防止液

とりあえず、これで少し飼ってる感が出るはず。いつまで生きてくれるか分らんが、とりあえずお家を用意した。

 

ここから試行錯誤が始まりました。そもそも魚を飼ったことなんてありません。しかもドジョウって。ドジョウについて調べていくうちにいろいろなことが分かってきました。

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まとめ

今回は、ドジョウを飼い始めた背景と順調に経過できている中で感じた飼い方のコツについて記載しました。これまでの成長の経過を体長の推移として、グラフ化しましたので、宜しければご参照ください。↓↓↓

dadtech.hatenablog.com

 

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