冷凍干物って、解凍が面倒だよね?
今回は、冷凍干物を解凍せずに冷凍のまま焼く方法をご紹介します。
冷凍干物は大変便利です。賞味期限をさほど気にする必要はありませんし、食べたい時にさっと焼いて食べられる。常備しても良いと言える食材ですね。
外に出るのが億劫で料理するのも面倒な日。そんなときは、冷凍ご飯をチン、インスタント味噌汁をジャー、冷凍干物をサッと焼く。これだけで、十分な1食となりえます。
冷凍干物。。。そもそも解凍するのが手間だと思っていませんか?
冷凍干物は、冷凍のまま焼いて良いんです。
むしろ冷凍のまま焼いた方が良いと言うべきかも知れません。冷凍干物を解凍する場合は、かなり上手に解凍をしないと、ドリップと共に旨み成分まで抜けたり、ドリップが生臭さの原因にもなりえるからです。でも、冷凍のまま焼けばそれが解消されますね。
冷凍のまま焼く場合のポイントは、火加減を強くしすぎず、身の中までじっくりしっかり火を通すこと。グリルでもフライパンでも同じです。
今回は、グリルを使った冷凍干物の作り方をご紹介します。それでは調理開始!
今回の干物
- キンメダイ(金目鯛)
- 無添加
- 宮城産
- 全長 27cm
- 重さ 253g
- 厚み 2.5cm
- 価格 300円 (kgあたり1190円)
封を開けます。キレイな金目鯛です。
冷凍干物の焼き方
先ずは、グリル網に油を塗ります。グリルは事前に加熱しておきます。
グリルが温まったら、身側を上にして中火で焼いていきます。
10分経過。いい感じの焼き目です。
裏返します。ここからも中火で。
ところで、グリルトングってご存じですか?グリルでキレイに魚を裏返したい時、取り出したい時はこのグリルトングが便利です。ストッパーが付いていてコンパクトに収納できますし、そのストッパーで止めた状態だとターナーとしても使えます。
3分経過。こんがり焼けました。
皿に移して完成です。うわぁ、はみだしたっ。
実食
- 火を強くし過ぎないことで、中までふっくら焼けました。
- 塩加減もよく、とても美味しい干物でした。金目鯛の干物は身離れが良いので、食べやすいですね。冷凍ものだからと言って、あなどれません。十分に豪華な1品です。
- 脂ものっていて、うまい! 干物とご飯の組み合わせ、最高です!
解凍しなくて良かったのか。これなら簡単だね!
ネット通販で購入できる冷凍干物のおすすめ店は「越前かに職人甲羅組」です。
私が実際に取り寄せてレビューした記事がコチラです。干物のアレンジ方法も記載しています。参考にして下さい。
まとめ
今回は、冷凍干物の美味しい焼き方(グリル編)をご紹介しました。火加減は、中火程度と強くしすぎないでください。経験上、身側を10分焼いたら、皮側を3分焼く。厳密ではありませんが目安として、この10:3くらいが良い感じです。ご家庭のグリルにもよると思いますので、時々焼き目を見ながら調整して下さい。
魚の干物は冷凍を使えば、簡単で美味しい!是非、お試しください!
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