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『イワシ』手開きの仕方!覚えればメリットたくさん!(捌き方)

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コスパ最高の魚と言えば『イワシ』でしょう。

  1. 安い
  2. 美味しい
  3. 処理が簡単

 

「安い」に異論は無いと思います。

 

では「美味しい」はどうでしょう。イワシをそこまで美味しいと感じたことのない方は、旬を外しているか、新鮮なイワシを食べたことが無い可能性があります。スーパーでイワシ、アジ、サンマなどの青魚を買う場合、新鮮さはそのお店によって差がある様な気がします。タイミングの問題もあるでしょう。新鮮なイワシは驚くほど美味しいです。腹を割ったときにワタ(内臓)が溶けずにシッカリしているモノです。

 

そして最後の「処理が簡単」に関しては如何でしょうか?ここで引っかかる場合、ぜひ今日ご紹介する『手開き』を覚えて下さい。一気に、魚料理のバリエーションが広がります。しかも、その他の魚を捌いて頂くキッカケにもなるはずです。魚の構造が理解できる様になりますから。

 

 

それでは写真を使って説明していきます。

目次(Contents)

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手開きでイワシを捌くメリット

  • 背骨と一緒に小骨も取り除ける!(食べやすい)
  • 簡単で早い!(時間短縮)
  • 魚の骨の形を知ることが出来る!(魚料理に応用できる)

 

イワシの手開きの仕方

近くのスーパーで買ってきたイワシです。中くらいの大きさ。鮮度は見た感じイマイチですかね。刺身では食べれません。手開きして、シンプルに塩焼きにしましょうか。

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包丁でウロコをとります。この個体は、ウロコは残っていない。

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尾ビレ側からすーっと包丁を滑らせて、引っかかったところが頭を落とす位置です。はい、この位置。ザクッといきましょう。

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はい、こんな感じ。

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次にワタ(内臓)を出しますが、この位置で切っていきます。腹ビレも一緒に切り落とすイメージ。

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切ったら、ワタを掻き出しましょう。あっ卵が入っていました。マイワシは3~5月が産卵期です。

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キレイに腹の中を洗いましょう。骨にそって血合いが入ってますので、指でキレイに洗い流します。血合いが残ると、美味しく無くなります。

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キッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。腹の中も水分を取ってください。これ以降は、水は使いません。

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ここからが『手開き』の本題です。※撮影協力:スタジオ小学3年生

 

左手の親指を魚の真ん中辺りに、背骨の上側に添って差し込み、身を離していきます。

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親指を背骨に添って、尾側に向かって、滑らせます。親指の腹に魚の背骨を感じて下さい。

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はい、尻尾まで親指を添わせました。

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次に同じ様にして、右手の親指で、イワシの中央から頭側の身を離します。親指の腹で、イワシの背骨を感じながら、頭側に身を離してください。

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もう一度同じことを繰り返して、キレイに開いてください。背側の皮は残しておきましょう。

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はい、こんな風に開きました。

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写真がボケてますが、尻尾側の背骨を折ります。

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こんな風にポキッと折ってください。骨を剥がしていきますよ。

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骨に身が付いてきますので、左手の指を骨の両縁に当てながら、骨をはぎ取っていきます。

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はい、骨が外れます。

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これで骨と身が分かれました。次に身の両端に残っている腹骨を包丁で削ぎ取っていきます。

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こんな感じです。

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はい、サッパリしました。もう一つ残っています。

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背ビレです。これも包丁でカットしましょう。

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はい、チョッキンです。

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はい、これで「イワシの手開き」の完成です。

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ちなみに、、、魚の生ごみはビニール袋にいれて、冷凍がおすすめです。この様に袋にまるめて、ゴミの日まで冷凍庫に入れておきます。これで臭いはゼロです。

【関連記事】魚料理【臭くない!】生ごみの処理方法

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それから手洗いは、ステンレスソープを使うと魚の臭みが取れます。

【関連記事】ステンレスソープ おすすめの使い方

 

イワシの塩焼き

両面に塩をして、10分位おきます。

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キッチンペーパーで塩を振って出た水気を拭き取ります。

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あとはフライパンで両面を焼くだけです。

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シンプル イズ ベスト。イワシの塩焼きの完成です。

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まとめ

今回は「イワシの手開き」の仕方について、写真で解説しました。2, 3回とやるうちに、骨の形が分かってきますので、簡単に出来るようになりますよ。これができれば、料理の幅が広がります。小麦粉付けたり、カレー粉付けたりして焼いても良いですね。蒲焼きでも美味しいし、衣をつけてイワシフライっていうのも如何でしょう。あっ、新鮮だったら、薄皮を剥いで刺身もいける!

 

丸魚で買ってきた魚ですよ。ご家族が喜んで食べてくれるはずです。

 

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