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【面直し砥石】は必須アイテム!その砥石で包丁は研げてますか?

毎日の料理に包丁は欠かせませんが、包丁を研ぐことは御座いますか。ある調査によると、自宅で砥石を使って包丁を研ぐという人の割合は約15%。意外と少ないんですね。最近はシャープナーがありますので、それを使う割合の方が高いそうです(約60%)。

 

シャープナーは一時的な回復には良いですが、長く包丁の切れ味を持続させるには、やはり砥石が必要です。一方で、砥石を持っていると、いつでも包丁が研げると安心しがちです。

 

砥石は使っていくうちに、表面が平らでなくなるってご存じでしたか?

 

今回は、砥石の表面を平らにする道具、面直し砥石をご紹介します。砥石を使う場合、この面直し砥石は必須のアイテムとなります。

 

((この記事は、約3分で読めます))

 

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私の苦い経験

私は最低でも月に1度は包丁を研ぎます。ある時、研いでも研いでも包丁の切れ味の回復しない時期がありました。頻繁に研いでいるのに、何かが違うんです。以前はもっと上手に研げていたはず。。。研ぎ方が悪いのかな。

 

そんなある日、おかしいなぁとじっくりと砥石を観察していて、気が付いたことがあったんです。「あっ。この砥石、表面が少しヘコんでる!」

 

そうです。繰り返し砥石を使っているうちに、砥石の表面が水平で無くなっていたのです。平らな状態で研ぐものが、平らじゃないから研げない。そんな当り前のことなのですが、その時まで気が付かなかったのです(涙)。砥石は使っているうちに、よく使われている場所がヘコんでいくのですね。

 

面直し砥石とは?

専門家によると砥石面がヘコでいる状態では、上手に研げないばかりか、逆に包丁の切れ味が悪くなることがあるそうです。

 

その砥石面のヘコみを平らに修正してくれるのが、今回紹介する『面直し砥石』です。砥石用の砥石と言えますね。

 

実際に面直し砥石を使ってみる

さてこれから面直し砥石を使って、砥石の表面を水平に修正する所を、ご覧いただきたいと思います。

 

先ず、これが私の愛用している砥石です。粗さ#1000の中仕上砥石。#1000は、一般家庭でよく使われる粗さです。(#●●●は、番手と呼ばれ、砥石の粗さを示します。数字が小さいと荒くなります。#400くらいは荒砥石と呼ばれます。)

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砥石面を真横から見てみますね。正直、見た目では平らかどうか分かりません。

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面直しの様子が、見やすくなるように、鉛筆で格子状に線を描きます

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そして、本日の主役『面直し砥石』の登場です。ジャ~ン。

私が使っているモノは炭化珪素質という硬い材質で作られています。砥石にペタッとくっつかない様に溝が切ってあります。作業性を良くするためです。黒いボディがカッコいい。

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面直しの準備として、この砥石と面直し砥石を10分以上、水に浸けます。仲良く混浴です。余談ですが、砥石を水に浸けた時に気泡が発生する時のプチプチっという音が、私は好きです。

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さて砥石をセットして、面を研いでいきます。やり方は簡単、砥石面を上下にこするだけですね。スリスリ、ゴシゴシ。

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1分経過、ご覧ください。お分かりいただけますか。真ん中だけ鉛筆の線が残っています。そうです。ここがヘコんでいるところですね。要するに平らでは無かったわけです。

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始まりから2分経過。スリスリ、ゴシゴシ。鉛筆で描いた範囲が小さくなっていきます。

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4分経過。スリスリ、ゴシゴシ。もう少し。

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6分経過で完了!ご覧ください。鉛筆の線が消えて、面が平らになりました

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面直し砥石の方はというと、この様になります。すり合わせ面に、砥石の研磨粉が付いていますね。この研磨粉は簡単に水で洗い流せます。中は空孔が多い構造なので、ジャっと流せばキレイに元通り

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ほらね。

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そして砥石も水で洗い流しました。うん、キレイ。満足。この状態で包丁を研げば、切れ味がしっかり回復してくれます。これが砥石のあるべき姿なのです☆

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如何でしたか。今回は約5分くらいで、修正が終わりました。 

 

使用した面直し砥石と砥石

面直し砥石

私が使用してる面直し砥石をご紹介します。家庭用としては、一番コンパクトで使いやすいと思います。面直し砥石は金属の様に、ずっしり重いですが、このサイズであれば、女性でも使用できます。我が家では長男(小学生3年生)も手伝ってくれますよ。

 

私が使用しているのは、サイズが約170 x 55 x 30 (mm)のものです。 

 

中仕上げ砥石(#1000)

次に、使用している砥石はコチラの貝印製です。砥石は、一般的にこの#1000の粗さがご家庭用に1つあれば良いと言われます。鋼だけでなく、ステンレスの包丁にも使えます。 

 

仕上げ砥石

一般的に家庭には中仕上げ砥石1つあれば良いと言われるのですが、さらに仕上げ砥石があれば世界が変わります。私が愛用しているのは、シャプトン製の「刃の黒幕」#5000です。

 

中仕上げ(#1000)で研いだ後に、仕上げ(#5000)で研ぐという流れです。仕上げ砥石で研ぐと、刃先が鏡の様な仕上がりになり、切れ味は格段に上がります。プロも愛用するシャプトン。使ってみた感想はコチラ記事です>>>包丁研ぎ【仕上砥石】を使えば世界が変わる(シャプトン・刃の黒幕) - よちよちエクスプレス

 

 

砥石の面直し 頻度について

面直し砥石を使う頻度ですが、専門家に言わせれば、毎回やるべきだ!となるはずです。ご家庭ではそれだと大変なので、3回に1回できれば十分だと思います。

 

かなりヘコだ状態から平らにしようとすると、面直しが大変な作業になります。スリスリ、ゴシゴシで筋肉痛になってしまうかも。ですので、3回に1回程度で定期的に実施できれば、負担が大きくなりません。

 

▼仕上げ砥石のレビュー▼

▼意外と知られていない事実▼

まとめ

今回は、砥石用の砥石、直し砥石をご紹介しました。ふだん砥石を使っている方も、これからの方も、これら砥石面直し砥石2つで1セットとご理解下さい。2つで1つです。包丁を研いでいるのに切れ味が回復しないとお悩みの方がいらっしゃいましたら、面直し砥石をお試しになっては如何でしょうか。包丁の切れ味が回復すれば、料理も格段に楽しくなりますね。

 

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