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ワカサギは『公魚』と書くよ。カルシウムたっぷり 唐揚げ!

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今回も、冬が旬の魚をご紹介します。

 

恐れ多くも、公(おおやけ)の魚、『公魚』と書く魚をご存じでしょうか。 

 

そう呼ばれる理由は、江戸時代にさかのぼります。場所は茨城県北浦、霞ケ浦。この地域がまだ海だった頃、この地で獲れた魚を、ときの11代将軍 徳川家斉 公に年貢として納めていた歴史がある。その為『公魚』の字が当てられたと言われています。

 

そんな高貴な歴史を持つ魚、それがワカサギです。

 

一般的には、氷の張った湖に、円筒状の穴を開けて、釣りをする。そのイメージが大きいのではないかと思います。

 

将軍が召し上がった公魚。一度は食べて見たいものだっ?あっ、あった。

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 霞ケ浦産のワカサギだっ。

 

将軍様も召し上がった魚。 

今回はワカサギ!真剣に向き合います!

目次(Contents)

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基本情報

標準和名:ワカサギ

科:キュウリウオ科

生息域:太平洋側は茨城県以北。日本海側は島根県以北。

旬:10~3月(産卵期は1~4月で、子持ちを楽しめる)

 

マメ知識

  • ワカサギの『ワカ』は白く弱々しい。『サギ』は白く清楚なことを意味する。
  • 海水、淡水どちらにも適応できる。
  • 固有種は海で成長して、川を上り産卵する、いわゆる遡河性魚。ヒトが任意に移動させた移植種は、湖などの淡水域に生息する(諏訪湖や山中湖など)。
  • 魚のなかでもカルシム量はトップクラス。理想的なカルシウム補給源と言われる。さらには、EPA、DHAも豊富。
  • キュウリウオ科で、本シシャモ、カラフトシシャモ、チカがその仲間。本シシャモとカラフトシシャモの比較についてはご興味があれば、コチラ↓↓↓をクリックお願いします。

 

 

本日の個体

産地:霞ケ浦(茨城県)

数量:26匹

重さ:202g

価格:300円(1kgあたり1490円)

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調理

ワカサギの揚げ物が人気がある理由。それは、もともと脂肪分が少ない魚だから。美味しさの点で、油との相性がいいんです!それでは定番の1つ、唐揚げで行きましょう!

 

唐揚げ

2~3回優しく水洗いしたら、塩水にさらし、身を引き締めます。

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水気をシッカリ拭き取ります。そして塩コショウ。

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小麦粉 大さじ2、片栗粉 大さじ2をビニール袋でシャカシャカまぶす。

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あとは揚げるだけ。170℃で5分くらいが目安です。水分が抜けると泡が細かくなりますので、それが揚げ終わりの合図。

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盛りつけたら完成。

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味の感想

美味しい!個人的には、天ぷらよりこの唐揚げが合うと思います。身が淡泊で上品なので、衣を厚くまとわせるよりも、粉を軽くの方がワカサギ本来の味を楽しめます。身の優しい味に時間差で、骨と内臓の旨味が口の中に広がってくる。調味も最低限が良い。今回のレモン、最高に美味しかった。油の臭みを消してくれ、サッパリとして食べやすくなりました。

 

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最後に

今回は将軍が推した魚、ワカサギを頂きました。どうしても強調してお伝えしたいことは、料理が楽!!!下処理は、ジャーと洗うだけです!!!今回の様に、粉をして揚げても良いし、焼くだけでも美味しい。それで十分なカルシウムも摂れる。さらにEPAとDHAも摂れるとなると食べない理由はないでしょう。丈夫で頭の良い子が育ちますよ!しかも子供でも食べやすいので、ウチの息子たちも争うように食べてくれました。骨なんて気になりませんよ。味も淡泊でアッサリしているので、海老のおやつが「やめられないとまらない~♬」のと同じように次々と頂けます。栄養たっぷり、ワカサギ、是非お試しください。

 

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