非常用の保存食を選んでいる中で、井村屋『えいようかん』が気にっている方もおられると思います。
5年間も長期保存ができる和菓子って、とってもユニークですよね。
井村屋の長年に培われた技術があってこそ、この5年の長期保存を実現できたそうです。
備蓄食とはいっても、美味しいものを選びたいですよね?
今回は、実際に井村屋『えいようかん』と『チョコえいようかん』を食べてみて、その味をレポートします。
それではスタート!
『えいようかん』『チョコえいようかん』レビュー
こちらが実際に購入した『えいようかん』と『チョコえいようかん』です。それぞれ5個入りの箱となっています。
羊羹ですから、ずっしりと重いです。実測値で1箱310gもありました。
大きさは2Lのペットボトルと比べると分かりやすいでしょうか。
箱の裏側には「災害伝言ダイヤル【171】のご利用方法」が書かれてあります。この商品が災害用に設計されていることがよく分かります。
賞味期限はどれくらい残っているでしょうか?下の表にまとめてみました。私はAmazonで購入しましたが、5年以上の賞味期限が確保されていました。
商品名 | 購入日 | 賞味期限 | 残り期間 |
えいようかん | 2024.2.20 | 2029.7.22 | 約5年5ヵ月 |
チョコえいようかん | 2024.2.20 | 2029.8.5 | 約5年5ヵ月 |
羊羹1本あたりのエネルギーは、『えいようかん』が171kcalで、『チョコえいようかん』が197kcalとなっています。チョコの方が高いのですね。標準的なお茶碗に小盛1杯分くらいのオニギリ🍙が156kcalとされています。1本だけで、おにぎり分くらいのエネルギーが蓄えられるのですね。非常時の助けになります。
こちらが商品ラベルです。
『えいようかん』と『チョコえいようかん』の商品ラベルの比較もしておきますね。
えいようかん | チョコえいようかん | |
原材料名 | 砂糖(国内製造)、生あん(小豆)、水あめ、寒天 | 砂糖(国内製造)、生あん(小豆)、カカオマス、ココアバター、還元水あめ、寒天/乳酸Ca、香料 |
内容量 | 60g×5本 | 55g×5本 |
エネルギー | 171kcal(1本) | 197kcal(1本) |
商品の『備』のマークには、暗い場所でも見つけやすい様にホログラムが採用されています。実際に部屋を暗くしてみました。キラキラしているのが、ご覧いただけますか?
また箱の正面には、点字の加工が施されており、中身が羊羹であることが分かる様になっています。嬉しい配慮ですね。
それでは、実際に箱を開けてみますね。
常備食とはいえ、かわいいデザインですね。
切り口があるので、簡単に開けられます。
ひっぱって回すと、口が開けられます。
はい、羊羹のお目見えです。ほのかに光沢のある淡い色となっています。少し赤みがあり、真っ黒ではないですね。
『えいようかん』と『チョコえいようかん』の中身を並べてみました。『えいようかん』は羊羹の色、『チョコえいようかん』はチョコの色です(笑) 想像通りでしたね。
少し近づいて撮影するとこの通り。
\アレルギー物質不使用が嬉しい/
『えいようかん』『チョコえいようかん』はどんな味?
それでは実際に食べてみます。先ずは『えいようかん』から、いただきます。
甘すぎずスッキリした味わい。
後味がいいのが特徴だと感じるよ。
甘すぎると水がどうしても欲しくなりますよね。災害時には水があるとは限らない。たぶんその様な状況も想定して、しつこくない仕上がりを目指したのだと想像します。ほのかな甘みと小豆のコクが美味しい!
次に『チョコえいようかん』をいただきます。
ははは、面白い。
本当にチョコと餡子が合わさった味だ。
表にあるのは、ほのかなチョコの味!
こちらも食べやすくデザインされていますね。チョコの味と甘さはあるけど、後味はスッキリ。水やお茶を飲みたくなるようなクドさはありません。
私の個人的な感想ですが、メインは『えいようかん』が良いと思います。こちらは親しみやすい味なので、子供からお年寄りまで、いつもの羊羹の感覚で食べられるでしょう。
『チョコえいようかん』は、多少の好き嫌いがあるかも知れません。『えいようかん』の味に飽きたら、『チョコようかん』を食べるという様な、味変の使い方が良いと感じました。
\ずっしり重いからネット購入が便利/
『えいようかん』口コミ・評判
それでは、その他の利用者の声にどのようなものがあるかチェックしましょう(参照URL
)
以前から買っていますが、5年経って食べても美味しかったので、また防災用に購入しました。
持ち歩き、おやつにも
個装でしかも手を汚さず食べやすい。通常の商品と同じ味なので、ちょこちょこ買っています。チョコ味もあるけれど慣れた味がホッとします。1本は常にバッグに入れています。
非常食用として保管していましたが、賞味期限を迎える事での買え替えです。古いものを食べてみましたが、市販の羊羹以上に美味しかったです。非常食として使いたくは無いですが、万が一の備えとして備蓄しています。
\美味しい!という口コミ多数/
『えいようかん』とは?その特徴!
あの「あずきバー」を筆頭に、色々な小豆商品や肉まんなどを手掛ける老舗「井村屋」の商品です。
長年のようかん製造技術を活かすことで、なんと5年も保存できる『えいようかん』の商品化を実現しました。
万が一の災害や避難時に、手軽に美味しくカロリー補給することができます。自衛隊でも採用されているとの情報もありますね。
- 老舗 井村屋が作った美味しい『ようかん』
- 1本でおにぎり一個分のエネルギー/手軽にカロリー補給
- 食物アレルギー特定原材料等27品目は不使用
- 水がなくても食べられるスッキリした甘さ
- 和菓子なのになのに、何と5年以上の長期保存可能
- 開封しやすく、ワンハンドでも食べられる
アルミと特殊フィルムの2層構造で保存性を高めているんだ。
先日『東京臨海広域防災公園』を訪れましたが、ここ最近の非常食やつらいときこそ好きな食べ物をとして、この『えいようかん』が紹介されていました。東京都も公認する備蓄食という訳ですね。
『えいようかん』はどこで買える?
ネット上の目撃情報を見てみると
- ホームセンター
- ショッピングセンター
- デパート
- スーパーマーケット
などで売られている様です。探して見つからない労力を考えると(重たい商品でもあるので)ネット購入が便利だと言えそうです。
\ずっしり重いからネット購入が便利/
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まとめ
今回は、和菓子の備蓄食・保存食として話題の井村屋『えいようかん』を実際に食べて、その味をレポートしました。
非常食と侮る事なかれ!味は、いつもの羊羹と何の遜色もなく、スッキリとした味わいと食感は、水を必要とせず、非常時にも最適だと感じました。
これも日本の誇れる技術の1つ言って良いのではないでしょうか?保存食として、大変おすすめできます!
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コメント一覧 (2件)
[…] の映像や関係者の方々のインタビューが放映されていました。私たちの家族は、30分くらい見入ってしまいました。 井村屋『えいようかん』はどんな味?チョコも食べてみた!(口コミ) […]
[…] 井村屋『えいようかん』はどんな味?チョコも食べてみた!(口コミ) | よちよちエクスプレス (jinta-express.com) […]