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『カンパチ』がブリにバトンを渡す!刺身・カルパッチョ・アラ煮!

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白身魚の刺身といえば、夏のヒラマサ。冬のブリ。

この刺身リレーをつなぐ重要なポジションの魚がいるんです。

刺身好きには何とも有難い、バトンを繋いでくれる魚。

 

その名は、カンパチ

 

夏の疲れた胃を爽やかな身で癒してくれる

寒い時期のブリの脂との勝負に備えて、ひと時の休息を与えてくれる

お寿司でなじみがあるかと思います。

 

今日魚屋の前を通ったら、いましたよ。

恐らく東京湾で獲れたであろう天然のカンパチ

しかも500円。即買いです。

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今回はカンパチ。真剣に向き合います。

目次(Contents)

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基本情報

標準和名:カンパチ

科:アジ科

生息域:東北地方以南の太平洋側

旬:6~8月(味の旬)、入荷は秋

 

マメ知識

  • 左右の体に斜めに走る線が正面から見ると漢字の「八」に見えることが、名前の由来。
  • この「八」の字は、幼魚ほど濃く、だんだん消えていく。
  • f:id:DadTech:20191102225104j:plain「八」の字、お分かりになりますか。

  • 大きいものは、1.5m、80kgにもなる。

  • 養殖物が多く、天然の3倍くらい出回っている。生産日本一は鹿児島。
  • 天然ものの漁獲が少なかった為、昔から高級魚であったが、養殖のおかげで手に届く魚となった。
  • 一般的に2~3kgのものが一番おいしいとされている。

 

本日の個体

ブリ、ヒラマサに比べると体高が高く、愛嬌のある形だと思います。目も少し上についていて、優しい顔つき。

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  体長:26cm(小ぶりです)

  重さ:650g

  価格:500円(1kgあたり770円)

  産地:鴨居漁港(横須賀)の天然もの

 

調理

王道は何といっても刺身です。刺身を食べたくてカンパチを買うんです。

アラは捨てずにアラ煮としました。

先ずは三枚におろす。

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刺身

背側の身を、刺身にしました。色がキレイ。

食欲をそそります。

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カルパッチョ

変化を楽しむ為、腹側の身はカルパッチョへ。

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薄切りにした身を盛りつけたら、塩と胡椒をお好みで振る。ドレッシングを回しかけて、パセリで彩を付けたら、出来上がり。ドレッシングは、オリーブオイル、レモン汁、醤油、おろしにんにくを使用。

アラ煮

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アラの血合いや汚れを丁寧に取り除く。

水、砂糖、醤油、酒、みりん、生姜の汁が沸騰したら、アラを入れ炊く。今回はしめじの残り物を投入しました。

 

味の感想

  • 刺身は、とにかくクセがなく甘い。今回のモノは身が柔らかく旨味が立っていました。獲れたてではなく、少し熟成が進んだもの。ブリの様な脂はありません。さっぱり、さわやか。にもかかわらず、しっかり旨味があるのが特徴だと思います。うまい。
  • カルパッチョもおいしい。今回初めてカンパチでカルパッチョ作りましたが、これ、オリーブオイルはいらないかもしれません。腹身を使ったというのもありますが、ちょっと塩を多めに振って、柑橘系の汁に醤油を合わせて頂くのが良いかも。次回はそれを試します。
  • アラ煮は明日のお楽しみへ。

 

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まとめ

今回は、カンパチを頂きました。ブリなどは小さいと味が落ちると言われますが、カンパチは多少小さくても、しっかりおいしい魚。今回の個体も小ぶりでしたが、しっかり旨味がありました。なので、丸魚で買ってきて、ご家庭で捌いても十分楽しんでいただけると思います。もっと新鮮なものであればコリコリとした食感も楽しめます。1日目は食感を楽しみ、それ以降は寝かせて旨味を楽しむなんて遊びもできます。天然ものは少ないので、今回の様な出会いがあれば、是非買ってあげてください。

 

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