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5歳半で終了【長かったトイレトレーニング】親の姿勢は大らかに。

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次男(5歳半)のトイレトレーニング。長く掛かりましたが、結果、なんとかトイレで済ませることが出来ました。今回は、そんなお話です。頑張っている皆様の参考になれば嬉しいです。

 

トレーニングと言っても、もう5歳6ヶ月。頭の中では「トイレでするもの」という認識はあるのは間違いなく、それを教えるというレベルの話ではありません。「分かっていて出来ない」をどうやらせるかという話です。親としては、とても心配になりますし、ストレスも溜まります。今回は、そんな次男がトイレで出来るようになるまでのお話をしていきます。

目次(Contents)

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どんな状況だったか?

ウチの次男は5歳6ヶ月。これまでオシッコは問題なくトイレで出来ていたのですが、ウンチがずっ~と出来なかった。(ちなみに長男は3歳までには終わっていた)

 

ウンチがトイレでできない5歳児。

 

ではどの様に済ませていたかなのですが、「自分でパンツからオムツに履き替える」→「ウンチがしたいことを母親に伝える」→「人がいない部屋にこもってウンチする」→(時々そのまま遊んでいる)→「終わったことを母親に伝える」→「母親がトイレに連れて行って処理する」→「自分でパンツに履き替える」、と、この様な流れ。

 

出来なくても、一旦はトイレに座るということは続けていたのですが、次第にそれは流れ作業の一部の様になりました(只、一定の効果はあったと感じています)。

 

「今日は頑張ってみよう」とは伝えるのですが、ちょっとトイレに座っては「出来ないよ」と言って、自らオムツに履き替える。そういうことを続けていました。

 

親としては正直、悩みのタネです。「トイレでする」ことを分かってるのに出来ない。分かってて出来ないということは、永遠に出来ない?とまで考えてしまう。

 

その間、このパンパースのジャンボサイズにはお世話になりました。このXXLサイズだと体重が28kgまで大丈夫とのことですので、平均で言えば7~8歳まで使えるんですね。これがあれば、気長にいけますね。  いやいや、そうもいきません。

 

 

 

それでもあるキッカケで、トイレでウンチが出来るようになりました。本当に長かった。この経験をもとに、長期化するトイレトレーニングに対して、親の姿勢はどうあるべきか、私なりにまとめようと思います。ウチの次男の経過も踏まえて、書いて行きます。

 

トイレトレーニング 親のあるべき姿勢

長期化するトイレトレーニング。私が感じた親のあるべき姿勢をまとめると、次の様になります。

  1. 出来ない理由をよく観察する
  2. 怒鳴ったりして強制的にやらせない
  3. 必要に応じて医療機関に相談する
  4. トイレでしてくれると嬉しいことは根気強く伝える
  5. 大らかな気持ちでとことんつき合う

 

出来ない理由を観察する

次男は生まれたときから便秘持ち。赤ちゃんの時も3, 4日出ないなんて日常茶飯事で、長い時だと1週間に1度も出ないという状況でした。お腹はパンパンだし、機嫌を観察しながらの授乳(もちろん妻)を続けていました。お腹のマッサージをしたり、お尻を綿棒でつついて刺激したり。とても心配でした。

 

それが成長に連れてだんだんと「まし」にはなって行くのですが、便秘気味というのは今でも変わっていません。3日くらいは出ないこともあり、しかも便が硬いんです。部屋にこもってウンチをしている様子をそ~っと覗いてみると、腹ばいになるか、壁に手を付くかして、かなり力(りき)んでいる様子。恐らく何かにつかまって無いと出ないのでしょう。そしてその硬さと格闘している様に見えます。

 

この「便秘気味であること」と「便をしている様子」が観察結果です。このことから見えてくるのは、本人も苦しんでいるということ。それを理解してあげれるかが、1つのポイントだと思います。

 

怒鳴ったり強制的にやらせない

ウンチがいつまでもトイレで出来ないことは、親にとってはかなりのストレスです。ストレスとはこの様なものだと思います。

  • 成長や体調に関する心配(出来ない?具合悪い?)
  • 言ったことが分かってもらえない苛立ちと焦り
  • 幼稚園で我慢をしている可能性
  • お出かけ中にどうするかの心配
  • オムツを取り換える(トイレに連れていく)手間
  • オムツ代が掛かるお金の問題
  • 一時的に部屋が臭くなる
  • (お友達の親などの)周りの目が気になる

焦りと不安が積もると、爆発してしまいそうになります。しかし、そこはグッとこらえて下さい。親の気持ちをぶつけてしまうと、逆効果となる方が多いと思われます。

 

私の失敗例を紹介します。4歳になった頃、強制的にやらせて見たらどうなるのだろうとの思いで、ウンチがしたいと母親に伝えているのを横から入って、(感情的ではなく)意図的に強い口調でトイレに連れていき、座らせたことがありました。本人はやっぱり怒っている父親が恐いから、恐れもあって必死にふんばっている様子。それでも出ないから、焦ってくる。結局、ストレスからでしょうか、出ずに終わってしまいました。そしてそれ以来、私にウンチがしたいと言うことは無くなりました。

 

それによって、良くなったことは何もありません。唯一変わったのは、出来るだけ私に気付かれない様にウンチをする様になったこと。ちょっと可哀そうなことをしたかなぁ、という思いが残りました。

 

親の強い思いは、別の形にするべきです。それが後で述べる I(アイ)メッセージです。

 

医療機関に相談する

機会があれば、乳幼児健診等の機会を利用して、医師に相談するのが良いと思います。ウチでは4歳の終わり頃に小児科を訪れた際に相談をしました。その時のアドバイスはこの様なものでした。

  • 便秘気味であれば何よりも排泄を優先させること
  • 即ち、強制的にはやらせないこと
  • 排泄のリズムを心掛けること

このアドバイスを受けて、長期戦を覚悟しましたし、定期的でリズムの良い便を待つことを優先させました。 

 

トイレでしてくれると嬉しいことは根気強く伝える

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「強制的にやらせない」中でも親が根気強くやるべきことは、いわゆる I(アイ)メッセージです。

 

(✕)Youメッセージ:あなたはどうして出来ないの!

(○)I メッセージ :あたなが出来たら、私は嬉しいわ。

 

排泄には心理状態が関わりますので、ストレスは良くありません。大人だってストレス便秘ってありますよね。そんな時に責める言葉は逆効果でしょう。I(アイ)メッセージで、(私はどう感じるかという)ポジティブな親の思いを伝えて、理解してもらうのが良いと思います。大好きなママとパパが言うことだから、聞いていないふりをしても、必ず伝わっていると思います。

 

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大らかな気持ちでとことんつき合う

トイレでウンチが出来るようになった日は突然訪れました。とある休日、いつもの様に母親にウンチがしたことを告げました。それを見た私は、何となく今日は出来るかも、とピンと来ました。ピンと来たというのは、具体的にはこうです。

  • その頃に毎日ウンチが出ていた(調子は良さそう)
  • またウンチがしたいと言った後は、すぐに出ていた
  • 機嫌が良さそうだった

こう感じたので、トイレに連れて行き、座らせました。慌てなくて良いことを伝えて、私もトイレに踏み台を持って行って座り込み、いつもの様に会話をしながら、ウンチが出るまで待ってみようと思いました。

 

そうするといつしか催し始めたようで、私の体に掴まりながら力(リキ)んで、ポトンと排泄。待ちに待ったこの時を迎えました。

 

トイレでウンチが出来た次男の様子

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ウンチがトイレで出来た時の次男の様子は忘れられません。「あっ、出た」と高い声でつぶやいて、先ずは出来たことに自分自身が驚いた様子。そして嬉しさで興奮していました。そして、嬉しさのあまり(母親に教えたくて)お尻も拭かずに、トイレを飛び出そうとしたんです。

 

私は「終わったらトイレットペーパーでお尻拭くんだよ」と、これも待ちに待った、次男がやったこと無いことを教えてあげました。そしてお尻を拭いたら、一目散に母親の元に行って、出来たことの報告。母親もお兄ちゃんも一緒になって大喜びしました。

 

この様子を見て改めて感じたのは『次男も本当はトイレでしたいと思っていた事実』。トイレでやりたく無いわけでは無かったんです。そう思うと、今まで出来なかったことには、ずっと後ろめたい思いがあったんだろうと、感じました。

 

この日以来、次男はトイレでウンチをしています。1人では心細い様なので、親がついて、終わるまで付き合っています。なんとか順調に、これが当り前になることを願うばかりです。

 

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最後に

今回は、ウチの次男のトイレトレーニング、長い道のりのエピソードについてお話ししました。とある家庭の、とある例ではありますが、経験者としては普遍的なものがあるのでは無いかと感じています。とにかく、親は焦らず大らかな気持ちでいることが大切だと思います。いつか必ずその時は来るでしょう。どなたかの参考になればと思い、記事を残しました。

 

子供のトイレには踏み台があると便利です。ウチではこれを使っています。大人も使えるので重宝しています。良かったらチェックしてみて下さい。

 

おねしょパンツもオヤスミ対策には便利です。

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