魚の生ごみって臭いが気になるよ。どの様な捨て方が良いんだろう?
日本人の魚離れが囁かれて久しいですね。その原因の1つに魚の臭いの問題があると思います。魚の生ごみはどうしても臭いが気になるので、それが魚料理のハードルを上げていると言えそうです。臭いから扱いたくない、ってやつです。
そんな臭いへの対処法として、今回は魚を捌くときに発生する生ごみ(内臓など)の簡単な処理(処分)の方法をご紹介します。この方法で臭いのストレスが一切なくなりました。
今回は、2つの方法をご紹介します。
- 冷凍する方法
- 新聞紙で密封する方法
私がオススメするのは、1.の「冷凍する方法」です。この方法だと全く臭いを気にすることが無くなるからです。
それでは、写真を使って紹介していきます。スタート!
生ごみを冷凍する方法←オススメ
それでは冷凍処理の方法をご紹介します。
1.ボールにビニール袋をかぶせます(破れ防止に2枚重ねると良い)
2.ウロコ、エラ、ワタ(内臓)、骨などの生ごみを入れる
3.生ごみのカサを減らしたい場合は、水分を抜き出して下さい。
4.最後にポリ袋に包んで小さくしばります。
5.これを冷凍庫へ入れるだけです。
6.ゴミの日の朝に、冷凍庫から取り出して捨てます
魚の臭いの原因は雑菌が繁殖して腐敗臭いを出すことにあります。冷凍すれば雑菌の繁殖を極端に減らすことができますので、臭いが発生しません。
長年この方法で処理していますが、冷凍庫の中が臭くなることも経験したことはありません。ゴミの日に捨てる作業は妻が行っていますが、朝の冷凍庫チェックをルーチンにしいて、ゴミ袋がクシャクシャと丸めてあれば、それを捨ててくれます。
デメリットとしては、冷凍庫のスペースを一部使うこと。それから、ゴミを出し忘れる可能性があることがありますが、これも習慣化できれば問題ありません。
ウチは私がトスして、妻がアタックです。
ちなみに魚料理の後の手洗いは、専用のハンドソープがおススメです。魚の臭いを取る為に開発された、環境に優しいハンドソープです。
上田勝彦さん流「新聞紙活用法」
元水産庁官僚で現在も魚食文化の復興にご尽力の上田勝彦さん。本か何かで以前上田さんが紹介されたものを記憶しておりました。新聞紙を使用する方法です。古新聞がある方は試してみる価値ありと思います。
- 複数の新聞紙を敷く
- その端に生ごみを置く
- 空気が入らない事を意識しながら筒状にクルクル巻く。
- 空気が抜く事を意識して、両サイドを折りたたみ、小さくする。
- ビニール袋に入れて捨てる。
この方法は、空気に触れさせないという事がポイントです。空気で酸化させないことで雑菌の増殖を抑えます。新聞紙で包んだ状態では、生ごみと新聞紙がピッタリと合わさっていて、空気が抜けていることが大事です。これでゴミ箱へポイ。
いかがでしたか。臭いで魚料理のハードルが上がることはもったいないと思いますので、これらの方法がお役にたてば嬉しいです。
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