Amazonタイムセール会場はこちら<<<

サクサク旨い!卵不使用『イワシフライ』の作り方(下処理は砂糖)

当サイト記事には広告を含む場合があります。

今回は、卵不使用でサクサク美味しい『イワシフライ』の作り方をご紹介します。イワシだけでなく、もちろんアジなどにも応用できます。旨みを逃すことなくサクサクにフライを仕上げていきます。

 

アジフライも以前記事にしています(上田勝彦さんの提唱された方法を実践したものです)。

 

マイワシの旬と言えば、夏ですね。今回は、千葉産の大きいマイワシが手に入りましたので、丸のイワシを捌くところから始めます。もちろん、イワシの開きを使っても美味しく頂けますよ。 

それではスタート!

卵不使用(砂糖で下処理)サクサク イワシフライ作り方

目次(Contents)

=スポンサーリンク=

イワシフライ 今回のポイント

◆ポイント◆
  1. 下処理(臭み抜き)は、砂糖で行う
  2. 小麦粉を水で溶かした、卵なしのバッター液を使う
  3. フライパン油の高さは1cm程度
  4. 魚の皮目を上にして1分30秒、下にして30秒で揚げる

 

1. 一般的には塩で魚の臭み抜きをする場合が多いですが、これは砂糖でも可能です。砂糖にも臭み抜きと脱水の効果があります。塩だと塩味が身に移ってしまいますが、砂糖だと味へ影響しないのがメリットです。ぜひ試してみて下さい。

2. 卵は水分を吸う性質を持ちますので、時間が経つとフライがしんなりしてしまいます。その点、卵を使わなければ、サクサク感が長持ちします。味への影響は、相当敏感な人でないかぎり、卵が入っていないとは気付かないレベルです。むしろ、さっぱり。

3. 魚は皮目に旨みが多くあります。よって、長く加熱して旨みを損ないたくありません。よって、最初に皮目を上にして揚げ始めます。その時に、皮目が沈んでしまわない様に、油の高さは低めにします。

4. 魚の皮目の加熱時間を短くします。旨みを損なわない為です。

 

本日の個体(マイワシ)

千葉産(房総沖)マイワシ

  • 千葉産(房総沖)
  • 体長(最大)21cm(全長24cm)
  • 重さ(5匹)622g
  • 価格(5匹)298円(1キロあたり480円)

イワシ捌き方

フライの場合も手開きが良いですね。骨がキレイに取れるし、魚肉のロスも少ないです。

イワシの手開き

▼手開きの方法は別記事に解説しています。

【イワシ】を手開きで頂くメリットは?手開き方法解説付き。

包丁で腹骨を削いで、この様に仕上げました。

イワシの背開き

イワシ 砂糖で下処理

脱水と臭み取りは、砂糖で行うのも良い手段です。塩だと、塩味が身に移りますが、砂糖だと味の変化が起こりにくくなります。またコクが出ると評価する方もいます。方法は簡単で、この様に砂糖をイワシに満遍なく振るだけです。

イワシ 砂糖で下処理(臭み取り)

15分後、如何でしょう?かなり水分が浮いてきました。

イワシ 砂糖で下処理(臭み取り)

砂糖を流水で流して、水気をペーパー等で拭き取ります。これで、砂糖での下処理は完了です。

イワシ 砂糖で下処理(臭み取り)

▼関連記事

魚の下処理「砂糖」と「塩」の違いを比較!味ヘの影響は?

イワシフライ作り方(写真と解説)

材料はこれだけです。卵はありません。卵無しのバッター液は、小麦粉大さじ8に水大さじ6を加えます

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

イワシには両面に塩コショウをして、10分程度馴染ませます。

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

フライパンに油を1cmの高さ分だけ注ぎ、加熱します。170℃目標です。

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

バッター液とパン粉を準備。

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

バッター液にイワシを付けて、

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

パン粉をまぶす。

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

バッター液を使えば、作業工程も減らせて便利ですよね。

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

皮目を上にして、1分30秒程度揚げます。

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

次に裏返して30秒。

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

というわけで、イワシフライの出来上がり🎵

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

いただきます。

卵不使用(砂糖下処理)イワシフライ作り方

外はしっかりサクサク、中はフワフワでジューシー。夏のイワシのポテンシャル、ハンパねぇ。

 

=スポンサーリンク=

まとめ

今回は、卵不使用でサクサク美味しい『イワシフライ』の作り方をご紹介しました。サクサク感とさっぱり感から言えば、卵は要らないと思います。皆さんはどうお感じになられるでしょうか?是非、お試しください。

 

こちらの記事も如何ですか?

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメントお願いします(※は必須項目)

コメントする

目次(Contents)