よちよちエクスプレス

魚食応援サイト*国産魚を美味しく頂こう

南三陸町「山内鮮魚店」の店長コラム「楽天に出店しない理由」が深イイ!

僭越(せんえつ)ながら『魚食応援サイト』と謳わせていただいている当サイト。

 

管理人である私(はるの じんた)は、少しでも魚食復興に力添えが出来ればと、市場・鮮魚店・スーパーで魚を購入して、その調理方法や美味しい食べ方を紹介しています。レシピ紹介というよりは、読者様に「美味しそう。魚を食べたいなぁ。」と少しでも感じてもらえることを意識して記事を書いています。

山内鮮魚店 紹介

 

とある魚屋さんの興味深い記事

魚を紹介するサイトの管理人なので、魚を買うことが一般の方に比べると多いのですが、購入手段の1つとしてネット通販をよく利用します。以前のイメージとは違い、新鮮で美味しい魚が手に入るというのが大きな理由です。新鮮さの点で、ネット購入した魚を刺身で食べるなんて、いたって普通のことになりました。

 

質の良い魚介類の通販サイトについて情報発信をしたいという思いがあるので、ネット上でいろいろな鮮魚店を見て回ることが多いのですが、先日非常に興味深い記事を見つけました。2011年の震災で被害を受けたという宮城県南三陸町の『山内鮮魚店』という魚屋さんの、店長のコラム記事です。

 

その記事がコチラ▶『山内鮮魚店が楽天市場に出店しない理由

 

2016年2月3日と少し古い記事なのですが、お時間があれば是非読んでいただきたいオススメ記事です。出店する側から見た大手ショッピングモールのメリット・デメリットが垣間見えます。またそれだけではない成功ドラマが・・・

 

 

「山内鮮魚店が楽天市場に出店しない理由」を要約 

要約します。

背景として、この山内鮮魚店は、2005年という非常に早い時期からインターネット販売を開始していました。2011年の震災直前には、楽天市場・Yahoo・Amazonといった大手ショッピングサイトも含め6店舗を運営していたそうです。

 

そんな山内鮮魚店が、震災を機にネット店舗を自社サイト1店舗に集約した、即ち『楽天市場などの大手ショッピングモールの出店をしないと決めた』理由は次の2つと読み取れます。

  1. 社員のため
  2. お客様のため

記事の中で、この1と2の優先順位については触れられてはないのですが、私は「社員のため」が優先順位は高かったのだろうと読み取りました。

 

商習慣の違うAサイト、Bサイト、Cサイト・・・と数多くの通販店舗を持ち、その一つ一つに適応していくことは、ひとことで言って「しんどかった」のでしょう。広告費を多く使って集客したり、セールやキャンペーンに乗って安売りしたり、悪い言い方をすれば、労力と費用を費やして薄利を得る様な現実があったのかもしれません。

 

そういった「しんどい」状況の中、山内鮮魚店は、2010年の初め頃に次の様に、考え方を変えたそうです。

 

「ショッピングモールは売れなくてもいい」

 

そして

 

「お客様に自信を持って接客できるペースと環境を整える」

 

この方針に変えてから、1年後には過去最高売上を叩き出したというから驚きです。接客できるペースを整える、、、って社員を想いやるということですよね。

 

残念ながら、2011年に会社建屋を震災で失ったとのことですが、2012年には何とか再スタートされた様です。大変なご苦労があったのだろうと想像します。通販もこの時に自社サイト1店とする決断がなされた様です。

 

「山内鮮魚店」店長コラムに学ぶこと

お客様に自信を持って接客できるペースと環境を整える」ことに方針転換してから、過去最高売り上げを達成した。ここから学ぶことは多いと思います。おさらいすると、大手ショッピングモールから撤退した理由は、

  1. 社員のため
  2. お客様のため

 でした。この2つは、強くリンクしているということが分かります。言い換えると

  1. 社員が満足して働き、楽しく接客できると、
  2. お客様の満足度も必然的に上がる

ということでしょう。山内鮮魚店は、接客マニュアルを用意していないのに、お客様満足度が高いというから驚きです。それだけ、社員が柔軟に対応できる環境(働き甲斐や余力)が整っているのだろうと予想できます。

 

その雰囲気は山内鮮魚店のホームページを見ても伝わってきます。

▼ホームページ▼

とにかくお客様目線なのです。

 

まず驚くのが『お客様の声集』というページにある、お客様レビューの多さです。殆どが良いレビューなのですが、その1つ1つに店長さんがコメントを返しています。お客さんを大切にしているのですね。

 

また面白いのは『店長コラム(ブログ)』です。このブログページで店長さんが商品紹介だけでなく様々な内容を発信されています。震災のこともその1つです。さて、記事がどれくらいあるか、数えて見ましたよ。なんと21カテゴリーの515記事!やばくないですか。でも、これって、お客さんや社員に何かを伝えたい!という思いの表れですよね。ちょっと感動します。

 

 

 

まとめ

今回は、私が面白いと感じた「とある鮮魚店の店長コラム」をご紹介しました。通販サイトというと相手が見えず冷たいというイメージがありますが、それを感じさせないお客様と社員を大事にする暖かい魚屋さんであることが分かりました。そのコラムの質と量から、店長の熱量も感じることができました。その名も『山内鮮魚店』で御座います。是非チェックしてみて下さい。

私も近いうちにお取り寄せしてみようと思います。その時は当サイトで紹介します。

 

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