よちよちエクスプレス

魚食応援サイト*国産魚を美味しく頂こう

レビュー!山内鮮魚店「感動の寒鱈セット(刺身・白子・アラ)」取り寄せ(口コミ)

今回は、宮城県の老舗「山内鮮魚店」より「感動の寒鱈セット」を取り寄せましたので、実食レビューします。

 

南三陸町で正直な商売をされている山内鮮魚店さんが、「感動」と商品名に入れちゃってますから (笑)、そうとう自信がある真鱈なのでしょう。実際この寒鱈セットを購入したお客さんのリピート率が90%以上というから、この商品の凄さが分かります。「こんな美味しいなら、来年も食べよう!」となるのでしょうね。是非是非、頂いてみたい!

 

ずっと気になっていた「寒鱈セット」。私にとっては念願のお取り寄せとなるんです。この「寒鱈セット」は、真鱈が旬を迎える1月初旬~2月中旬という約1ヵ月の限定販売なのですが、私は仕事の関係で毎年この時期、家にいることが出来なかったのです。

 

しかし!今年は、ギリギリ間に合いましたよ。念願の寒鱈セット、楽しみです!

山内鮮魚店 感動の寒鱈セット 口コミレビュー

 

「感動の寒鱈セット」とは

寒の季節(1月上旬~2月上旬)に漁獲される真鱈(マダラ)は、特に「寒鱈」と呼ばれ珍重されます。鱈(たら)という字ですが、魚へんに雪って書きますよね?そうなんです。鱈は雪の降る寒い時節に、とても美味しくなる魚なのです。

 

この「寒鱈セット」は、旨みの増した真鱈を丸1匹頂ける商品です。丸一匹ですから、切り身だけではありませんよ。もちろん内臓やアラも含んでいます。しかも、キレイに捌いて届けてくれるから、料理するのに使いやすいというのも特徴の1つです。

◆寒鱈セット内容◆
  • 刺身
  • 切り身(加熱用)
  • 白子
  • アラ

 

真鱈の刺身なんて聞いたことがありますか?真鱈は一般的に、鮮度落ちの早い魚とされています。私自身、スーパーマーケットや10年以上通い続けている魚市場でさえも、真鱈の刺身が売られているのを見たことがありません。

鮮度落ちの早いマダラがどうして刺身で食べられるの?

山内鮮魚店が、水揚げ当日に捌いて、その日に発送してくれるからだよ。

そうなんです。ここが山内鮮魚店のこだわりでもあり、すごい所。当日発送だから、刺身鮮度で自宅に届けられるのです。逆に言えば、漁獲が無い日は発送出来ない!ということになりますので、そのライブ感も旬の新鮮な魚を購入する醍醐味と言えそうです。

▼購入したのはコチラ▼

感動の寒鱈セット

※サイズも選べますので、商品ページでご確認ください。 

私は、通常サイズ(3~4人前)を購入しました。

 

「感動の寒鱈セット」到着~セット内容

商品到着

クール宅急便で到着しました。日時指定した通りに届けてくれました。生ものですから、予定通りというのは大事な要素。とても有り難い。

ちなみに発泡スチロール箱の大きさは、40 x 31.5 x 高さ15.5cm でした。

感動の寒鱈セット到着

 

蓋を開けましたよ。氷入りの袋の上に、商品が丁寧に置かれていました。氷はほとんど溶けていませんでしたので、冷えた状態を保って届けてくれたことが分かりました。また、驚くことに「魚臭さ」は全くありませんでした。

感動の寒鱈セット開封

 

尚、下処理方法とおススメのレシピについては、同梱のチラシに表裏に渡って詳しく書かれてありますので、心配はいりません。また消費期限や材料についても、書かれてあります。

寒鱈レシピ集

 

セット内容(通常サイズ3~4人前)

うっほー!テンション上がります。それではそれぞれを見てみましょう!

山内鮮魚店 寒鱈セット開封

 

真鱈のお刺身(300g強)

真鱈(マダラ)の刺身

 

真鱈の切り身(5切)

感動の寒鱈セット 真鱈の切り身

 

真鱈の白子(350g強)

感動の寒鱈セット 白子

 

真鱈のアラ(800g強)

アラの中に肝も入っていました。

感動の寒鱈セット アラ

 

ちょっと意地悪に重さも測ってみましたが、全てのパックで商品説明より多い量が入っていました。私、こういうとこ細かいんですよ(笑)

 

それから、加工日が2月12日なのですが、我が家に到着したのは2月13日。つまり、加工したその日に発送してくれたことが分かりますね。

 

さてさて、前置きが長くなっても仕方がありません。

 

よし、食べる!

 

「感動の寒鱈セット」実食レビュー 

寒鱈の刺身

刺身は、厚めの削ぎ切りにして、頂きます。身はズッシリとしていて鮮やかな血合いが綺麗ですね。骨は抜いてあるし、皮も剥いでくれているので、自宅では切って盛り付けるだけ。簡単ですね。

山内鮮魚店 寒鱈の刺身

山内鮮魚店 真鱈の刺身

この様に盛り付けました。

マダラのお造り

 

醤油をつけて、いただきます。

山内鮮魚店 マダラの刺身

おおっ、これは初めて食べる食感。マダラの刺身がこんなに美味しいなんて!

普通の刺身をイメージしていたら、噛んだ瞬間に脳が戸惑いました(笑)

水分が多いという真鱈の身の特徴が、明らかに食感に良い影響を与えているんです。 厚切りにしたのに硬くなく、ザクっジュワっと言う食感がなんとも新しい。水分と一緒にクセのない旨みが、口いっぱいに広がります。

「新鮮な真鱈の刺身がこんなに美味しいなら、また食べたい!」ってなるんですけど、じゃどこか家の近くに売っているかというと、売ってないです。なるほど、それでリピートってなるわけですね。ここでしか買えないんだぁ。

 

寒鱈の白子ポン酢

せっかくの上等な白子ですから、丁寧に下処理をしていきます。

私は、水洗い⇒塩水処理⇒筋切り⇒カット⇒湯通しの順で行います。白子の下処理の方法は以前、記事にしていますので参照ください。

たら白子の下処理は?レシピ紹介:白子ポン酢、鍋、醤油焼き、天ぷら

 

左側が切り取った筋です。白子は一口大にカットしています。

山内鮮魚店 白子 下処理

 

生で食べれる白子です。先ずは加熱する前に、ポン酢と紅葉おろしに合わせて、いただきます。

山内鮮魚店 真鱈の白子

わぁ。臭み無くすっきりした味わい。「上品」というのが一番あてはまる表現だと思います。旨みが口に広がったかと思うと、す~っと喉に抜けていくんです。これは美味しい。新鮮でないと、こんな食べ方はできませんね。

 

こちらが沸騰しない程度のお湯で3分間加熱した白子です。花が開いた様な形になります。

山内鮮魚店 タラの白子

 

一度加熱した白子も、白子ポン酢で頂きます。

山内鮮魚店の白子で白子ポン酢

加熱すると旨味が増した感じがするよ。クセが無いから、いくらでも食べられちゃう。

私は個人的に加熱した方が好きですね。水っぽさが無くなって、より食べやすく感じます。加熱しすぎなければ、旨みが減ることはありません。とても美味しい!

 

寒鱈のちり鍋

それでは、切り身と白子を使って、鍋を作ります。

真鱈を楽しみたいので、あまり具材は多くせず、こんな感じで如何でしょうか?出汁も昆布だけとシンプルに。ポン酢で鱈をいただきます。

山内鮮魚店 真鱈のちり鍋

 

煮ていきますが、真鱈は最後に加えて、火を掛け過ぎないのがポイントです。

真鱈(マダラ)のちり鍋

 

寒鱈のちり鍋の完成です。

真鱈のちり鍋

 

真鱈の切り身のお味は如何でしょう?

寒鱈の切り身を実食

うま~い!

なんだろう、美味しさのポイントは2つある様に思えます。1つは、新鮮さ。そしてもう1つは、この真鱈が持つ旨みの強さでしょう。私は鱈の最大の敵は「臭み」だと思うのですが、真鱈の特徴が「臭み」ではなく「香り」 で美味しさに貢献しているんです。いや~これはリピートだわ。

 

寒鱈の肝の煮付け

お次は肝を頂きます。新鮮な真鱈の肝は、食材として珍重される部位です。青森県の名物料理「じゃっぱ汁」でも、この肝が入っているかどうかで価値が変わると言われています。どうしても肝だけで食べてみたいので、肝を取り分けて煮付けにします。

山内鮮魚店 真鱈の肝

 

下茹でした肝を、水・酒・醤油・味醂・砂糖・生姜の煮汁で煮付けます。

真鱈の肝の煮付け

 

寒鱈の肝の煮付けが出来ました。どんな味でしょう?

真鱈(マダラ)の肝の煮付け

なるほど、濃厚な味わい。お酒やご飯のお供に最適ですね。これをお鍋に入れると美味しく仕上がるというのは、とても理解できます。これだけコクが強ければ、鍋のスープにパンチを与え、一味違った独特の風味を演出するでしょう。次回は、汁物で頂きたいと感じました。真鱈って、奥が深いなぁ。

 

寒鱈のじゃっぱ汁(アラ汁)

一度やってみたかったのが、青森県の郷土料理じゃっぱ汁です。真鱈のアラから出汁を取り、お好みの野菜を味噌ベースの出汁で煮ていきます。

材料はこの様なもの。野菜は、大根・人参・長葱を使います。茹でた白子も合わせますよ。

じゃっぱ汁 材料

 

煮てるそばから、真鱈の出汁の香りが凄いんです。家族も「いい香りだね~」と口を揃えました。魚介の鍋を提供するお店にいる様な気分です。

感動の寒鱈セット アラ汁

 

というわけで、「じゃっぱ汁」が出来上がりました。

山内鮮魚店 じゃっぱ汁

丁寧にアラの下処理をした甲斐があり、絶品のアラ汁となりました。真鱈の出汁の香りも良いし、旨みもシッカリ。アラの身はホロホロ、野菜はぐっと出汁を吸って、寒い日に頂くには最高の汁物となりましたよ。本当に美味しい!

 

寒鱈のポワレ(トマトソース)

洋風料理で頂くのも良いですね。美味しい真鱈ですから、調理はシンプルに塩コショウだけ。トマトソースに真鱈のポアレをのせてみました。

マダラのポアレ

マダラのポアレ(トマトソース)

山内鮮魚店 寒鱈ポアレ(トマトソース)

旨みの強い白身ですから、トマトソースにも押されることなく、ベストマッチ。ちょっと贅沢な真鱈の使い方かも知れません。うん、美味しい。

 

まとめ

今回は、宮城県の老舗「山内鮮魚店」より「感動の寒鱈セット」を取り寄せたので、実食レビューしました。刺身、切り身、白子、アラのどれをとっても絶品のひと言。「感動」の名にふさわしい美味しさでした。感じたことは、新鮮さだけじゃない、真鱈そのものの味の良さ。世界三大漁場に選ばれる三陸沖だけあって、豊かな海で育った真鱈だからこそ、この味わいになるのだろう感じました。それからプロの魚屋さんの目利きの大切さを改めて実感しました。リピート率90%以上は本当なんだと、確信したレビューとなりました。これは是非、皆様にも食べてもらいたい。

▼紹介した寒鱈セットはこちら▼

感動の寒鱈セット

 

こちらの記事もいかがですか?