今回は、フィリピンの家庭料理ポークアドボを『アドボの素』を使って作ってみます!
以前、日本の材料を使う『アドボ』の作り方をこちらに紹介しました▶フィリピン人先生に教えて貰った料理『アドボ』を作ってみた(チキン・レシピ・作り方)
フィリピン人もよく使うという Mama Sita’s というメーカーの『アドボの素』。これを使えばより本場に近い味が再現できるものと期待します。さてどんなお味に仕上がるのでしょう。それではスタート!
『アドボの素(アドボミックス)』とは?
フィリピン料理である『アドボ』が簡単に作れてしまうアドボの素です。アドボとは、タガログ語でマリネを意味する単語で、スペイン料理(アドバート)が起源と言われています。肉をマリネする、マリネ液に漬け込む、という様な意味合いですね。アドボはフィリピンの代表的な家庭料理です。
▼今回使用するのはコチラ。mama sita’sの商品です。
Mama Sita’s『アドボの素』 パッケージ
先ずはパッケージをチェックしていきましょう。英語で書かれているので、和訳も追記しますね。
商品説明
This garlicky concoction of spices serves as a perfect base for authentic Filipino Adobo.
ニンニクが効いたこのスパイスは、本場フィリピンのアドボのベースとして最適です。
原材料
Garlic powder, Cane sugar, Iodized salt, Monosodium glutamate, Citric acid, Black pepper and Caramel colour.
ガーリックパウダー、きび砂糖、ヨウ素塩、グルタミン酸ナトリウム、クエン酸、黒胡椒、カラメル色素
材料
Makes 6-8 serving(6~8人分)
- pouch (50g) Mama Sita’s Adobo Mix(ママシタのアドボミックス 1袋)
- 1kg Meat, cut into cubes(肉 角切り 1kg)
- 1 cup(250ml)water(水1カップ)
- 2 tbsps (30ml) cooking oil(料理油 大さじ2)
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作り方
- Dissolve Mama Sita’s Savory Sauce (Adobo) Mix in water. Pour mixture over meat. Marinate for 15minute.(ママシタのアドボミックスを水で溶いておき、肉にかける。15分ほどマリネする。)
- Remove meat from the marinade and pan fry in hot oil until the edges turn golden brown.(肉をマリネ液から取り出し、熱した油で端がきつね色になるまで焼く。)
- Pour in the marinade and bring to a boil.(マリネ液を注ぎ、沸騰させる。)
- Lower the heat and simmer until the meat is tender and the sauce has thickened. Add water as needed.(火を弱め、肉が柔らかくなり、ソースにとろみがつくまで煮込む。必要に応じて水を加える。)
▼「アドボの素」をチェック
ポークアドボを作ってみよう!
ポークアドボ 材料
- アドボの素 1袋
- 水 250ml
- サラダ油 大さじ2
- 豚肉 600g
- ゆで卵 4個
- 玉ねぎ 1個
パッケージには肉1kgとなっていましたが、肉が少ない分をゆで卵を使って補いました(笑)分量外で、盛り付けで映える生野菜(サラダ)なんかあっても良いですね。今回は、サラダほうれん草を用意しました。子供でも食べやすいですからね。
アドボの素 味見
アドボの素を器に出してみるとこの様になります。褐色の粉ですね。
気になるのでペロッと味見してみます。
エスニックだけど日本人に親しみやすい味!ニンニクと酸味がポイントだね。もう美味しいのが想像つくよ。
アドボの素は水250mlに溶かしておきますね。マリネ液と呼んで良いでしょう。
▼「アドボの素」をチェック
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ポークアドボ 作り方
肉と玉ねぎをアドボの素を溶かしたマリネ液に漬け込みます。器でも良いですが、丈夫なポリ袋などを使うと漬け込みやすいですね。
この様に空気を抜いて、全体を漬け込み、15分待ちま~す。
15分後です。肉と玉ねぎが軽く変色しています。
サラダ油を熱したフライパンで、豚肉の表面が色付くまで肉を焼きます。
玉ねぎとゆで卵を投入。
それからアドボの素で作ったマリネ液を注ぎます。
強火で熱して、アクが出たら(気になる様なら)、除きましょう。後は煮込むだけです。
蓋はせずに20分間煮込みました。煮汁もわずかにトロミが出てきて、濃厚な仕上がりです。
お皿に盛り付けたら、ポークアドボの出来上がりです。いただきます。
ほのかな酸味が最高!フレーバーがエスニック。日本で言う醤油ベースに近いお味かな。お肉も美味しいし、ご飯にも良く合うよ!
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まとめ
今回は、フィリピンの家庭料理、豚肉のアドボを『アドボの素』を使って作ってみました。その美味しさは期待以上!小学生の息子たちが全部食べたのが嬉しい結果となりました。調理もとても簡単なので、その点も嬉しい所。ご家庭でいつもとは少し違ったエスニックなお味を!もちろん鶏肉でも美味しいでしょうね。
その他、フィリピン料理や作り方を紹介していますので、宜しければご覧ください。