今回は、Mama sita's の素を使って簡単につくれるフィリピン伝統料理「カルデレータ(Caldereta)」の作り方をご紹介します。
ここでは牛肉を使っていますが、鶏肉や豚肉でも美味しくいただけますので、ぜひ南国の味をご家庭でお楽しみください。
それではスタート!
- フィリピン料理「カルデレータ」とは?
- ママシタス(Mama sita's)カルデレータの素
- フィリピン料理「カルデレータ」材料(4~5人分)
- フィリピン料理「カルデレータ」作り方
- フィリピン料理「カルデレータ」実食、お味は?
- まとめ
フィリピン料理「カルデレータ」とは?
カルデレータはフィリピンの人気料理で、一般的にはヤギ肉、トマトソース、ジャガイモ、ニンジン、パプリカ、レバーペーストで作られます。ボリュームがあり、風味豊かなシチューで、特別な日や集まりの時によく食べられます。
この料理は、スペインの植民地時代にフィリピンに伝わったスペイン料理「カルデレタ・デ・カブリート」(ヤギの煮込み)が起源と考えられています。その後、牛肉、鶏肉、豚肉など、さまざまな肉が使われるようになり、進化を遂げてきました。
カルデレータは通常、蒸した米と一緒に提供され、柔らかい肉と大胆なスパイスや調味料の組み合わせにより、豊かで香ばしい風味で知られています。
ママシタス(Mama sita's)カルデレータの素
今回使用する「カルデレータの素」はこちらです。
日本の大手通販でも購入可能です。
こちらがパッケージ裏面ですが、英語表記ですね。
”A mixture of western and oriental spices in just the right proportions make this a widely popular stew.”と書かれてあります。和訳すると「西洋と東洋のスパイスを絶妙な割合で混ぜ合わせた、広く親しまれているシチューです。」の様な感じでしょうか。
作り方も書かれていますので参考になります。和訳も記載します。
【作り方ー原文】
- Pan fry meat in heated cooking oil until brown.
- Add water, bring to a boil. Simmer until meat is tender. Add more water, as needed.
- Add Mama Sita's Spicy Sause (Caldereta) Mix, stir. Add the potatoes and carrots. Simmer.
- Lastly, add the rest of the vegetables. Cook until done. Serve hot with rice.
【作り方ー和訳】
- 熱した食用油で肉を焼き色がつくまでフライパンで焼く。
- 水を加え、沸騰させる。肉が柔らかくなるまで煮込む。必要に応じて、水を追加する。
- Mama Sita's Spicy Sause (Caldereta) Mixを加え、かき混ぜる。ジャガイモとニンジンを加える。煮込む。
- 最後に残りの野菜を加える。出来上がるまで煮込む。熱々のご飯と一緒にお召し上がりください。
袋から粉を出すとこの様な見た目です。褐色パウダーですね。
ペロッと舐めてみますね。
なるほど。酸味はトマトかな。スパイスが効いてるよ。楽しみだ。
フィリピン料理「カルデレータ」材料(4~5人分)
ママシタスの素は50g入りで肉1kg分に相当します。ここでは、その半分の分量で作っていきます。作り方は、日本でいうカレーと作り方と同じで問題ないですよ。材料を軽く炒めて、煮るだけですね。煮るときに粉を入れます。
- カルデレータの素 25g
- 牛肉 480g
- じゃがいも 2個(200g相当)
- 玉ねぎ1個(200g相当)
- にんじん1/2本(100g相当)
- パプリカ1個
- グリンピース 50g(調理済み缶詰)
- 水 400ml
材料は食べやすい大きさにカットしましょう。こんな感じ。
フィリピン料理「カルデレータ」作り方
先ずは油を引いたフライパンで表面が色づくまで牛肉を炒めます。
これを鍋に入れ水を加えたらお好みの時間煮ます。牛すね肉ならゆっくり長く煮たほうが柔らかくなりますね(1時間とか)。それ以外なら短時間で良いと思います。
沸騰するころに灰汁が出ますので除きましょう。
玉ねぎを炒めて色づいたら、
鍋に投入。
次に、ジャガイモと玉ねぎを炒めて、色づいたら、
鍋に投入。
ここで、ママシタスのカルデレータの素も加えましょう。
この様な、スープの色になります。
蓋をして20分くらい煮込みます。この時間もお好みで調整してください。
鍋の蓋を開けて、水分量をお好みに調整するのもアリだと思います。
最後に、パプリカとグリンピースを入れて、火が通るまで約5分程度煮込みます。
はい、いい感じに出来ました(^^♪
フィリピン料理「カルデレータ」実食、お味は?
カルデレータをこの様に器に盛りつけました。ごはんと合わせるのがおススメですよ。
それでは、いただきます。
酸味と旨味が一体となった面白い味。日本には無い味だね~。スパイスが効いてピリ辛ってところかな。ご飯とよく合って美味しいよ!
まとめ
今回は、フィリピンの家庭料理「カルデレータ」の作り方をご紹介しました。ご覧いただいた通り、カルデレータのミックスパウダーを使えば、あっという間、簡単に作れちゃいます。材料も日本のカレーに近いもので良いので、馴染みがありますよね。家庭にいてフィリピンの味!ぜひお試しください。
その他にも、日本にいて楽しめるフィリピン料理の作り方をご紹介していますので、以下を参考にしてもらえると嬉しいです☆彡
- チキンアドボ
- ポークアドボ
- シニガン
- シニガン・ガビ
- カレカレ
- シシグ
- ソパス
- グラマン・ゼリー
- スーマン
- フルーツサラダ
- チチャロン
- スカ ピナクラット
- ラッキーミー インスタント焼きそば
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